IIJのtypeIとtypeDの違いって何?

2021年7月4日

格安simで有名なIIJのプリペイドsimを買おうとしたら、typeIとtypeDがあって違いがよくわからなかったことありませんか?私も初め分からずに困りました。

そこで、typeIとtypeDの違いを説明します。

typeIとtypeDの違い

typeIとtypeDはどちらもドコモの通信ネットワークを使用します。ただし、typeIはコアネットワークはIIJ自身が運営しており、typeDはコアネットワークもドコモが運営しています。

無線設備コアネットワーク
typeIドコモIIJ(一部はドコモ)
typeDドコモドコモ

一番の違いは価格

typeIはコアネットワークもIIJが運営することで価格が安くなっています。

下記の例のようにtypeIの方が0.5GB分容量が多いのに670円安くなっています。

ヨドバシドットコム販売価格
typeI 1.5GB(30日間利用可能)税込2030円
typeD 1.0GB(30日間利用可能)税込2700円
※オープン価格のため、ヨドバシドットコムの2021.05.09時点での販売価格で比較しております。

ドコモでsimロックがかかっている機種はtypeDしか使えない

simフリー携帯で使う方がほとんどでしょうが、念のためお知らせしますとtypeIはsimフリー携帯でないと使えません。typeDはsimフリー携帯またはドコモにロックされている携帯どちらでも使えます。

通信バンド帯は同じ

typeIとtypeDはどちらも同じ通信バンドです。具体的には以下ののバンドが使用可能です。

通信バンド
LTE(4G)Band 1 (2100MHz)
Band 19 (800MHz)
Band 21 (1500MHz)
Band 3(1800MHz、東京・名古屋・大阪限定)
3GBand 1 (2100MHz)
Band 6/19 (800MHz)

参考資料

ヨドバシドットコム商品ページ

IIJ公式サイト