IIJのtypeIとtypeDの違いって何?
格安simで有名なIIJのプリペイドsimを買おうとしたら、typeIとtypeDがあって違いがよくわからなかったことありませんか?私も初め分からずに困りました。
そこで、typeIとtypeDの違いを説明します。
typeIとtypeDの違い
typeIとtypeDはどちらもドコモの通信ネットワークを使用します。ただし、typeIはコアネットワークはIIJ自身が運営しており、typeDはコアネットワークもドコモが運営しています。
無線設備 | コアネットワーク | |
typeI | ドコモ | IIJ(一部はドコモ) |
typeD | ドコモ | ドコモ |
一番の違いは価格
typeIはコアネットワークもIIJが運営することで価格が安くなっています。
下記の例のようにtypeIの方が0.5GB分容量が多いのに670円安くなっています。
ヨドバシドットコム販売価格 | |
typeI 1.5GB(30日間利用可能) | 税込2030円 |
typeD 1.0GB(30日間利用可能) | 税込2700円 |
ドコモでsimロックがかかっている機種はtypeDしか使えない
simフリー携帯で使う方がほとんどでしょうが、念のためお知らせしますとtypeIはsimフリー携帯でないと使えません。typeDはsimフリー携帯またはドコモにロックされている携帯どちらでも使えます。
通信バンド帯は同じ
typeIとtypeDはどちらも同じ通信バンドです。具体的には以下ののバンドが使用可能です。
通信バンド | |
LTE(4G) | Band 1 (2100MHz) Band 19 (800MHz) Band 21 (1500MHz) Band 3(1800MHz、東京・名古屋・大阪限定) |
3G | Band 1 (2100MHz) Band 6/19 (800MHz) |