Win10 Home でローカルグループポリシーエディターを使えるようにする

2021年11月13日

Win10 Homeでローカルグループポリシー

Win10 Homeの場合、ローカルグループポリシーエディターはデフォルトでは使えないようになっています。ただし、コマンドを使用すると使えるようにできます。

その方法について解説します。

グループポリシーエディターを有効化する手順

  1. タスクバーの虫眼鏡アイコンをクリック
  2. memo と入力
  3. メモ帳をクリック
  4. メモ帳が起動したことを確認
  5. 下記のコードをコピーしてメモ帳に張り付ける
@echo off
pushd "%~dp0"
dir /b %SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientExtensions-Package~3*.mum >List.txt
dir /b %SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientTools-Package~3*.mum >>List.txt
for /f %%i in ('findstr /i . List.txt 2^>nul') do dism /online /norestart /add-package:"%SystemRoot%\servicing\Packages\%%i"
pause
  1. ファイル→名前を付けて保存をクリック
    好きなフォルダに適当な名前を付けて保存
  2. エクスプローラーを起動。表示タブで拡張子が表示されるようにする
  3. さきほど作成したtxtファイルの拡張子をbatに変更
  4. 警告メッセージに[はい]と答える
  5. batファイルを選択した状態で右クリック→[管理者として実行]をクリック
  6. コマンドプロンプト画面が立ち上がり、グループポリシーエディターを使えるようにするためのファイルが展開される
    地味に5分くらいかかる。(PC性能による)
    「操作は正常に完了しました」というメッセージが表示されたらファイルの展開が終了。
    好きなキーを押せば、コマンドプロンプトは自動で消える。
  7. ウィンドウズマーク+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動
  8. gpedit.mscと入力してenterキーを押し、ローカルグループポリシーエディターが立ち上がることを確認する。
    これで立ち上がったら、使えるようになっています。

手順1~2のスクリーンショット

手順3~4のスクリーンショット

手順5~6のスクリーンショット

手順7~9のスクリーンショット

手順10~11のスクリーンショット