【CPI】東京CPIと全国CPIの関係

東京CPI速報値と全国CPI確定値との比較

最近、東京都区部CPIいわゆる東京CPIが全国CPIよりも注目されることが多くなりましたね。そこで東京CPIと全国CPIの関係について解説します。

東京CPIは発表が早い

CPIは総務省が毎月末に前月分の東京都区部CPI確定値と前月分の全国CPI確定値と当月の中旬までの東京都区部CPI速報値を発表することになっています。それで、中旬までという条件付きではありますが、東京都区部CPIは当月分の速報値が当月末に発表されるので、先行値として「全国CPIより使えるじゃん」って考えている人が多く、注目されています。決して東京以外の物価上昇率を軽視しているわけではなくて、早く発表されるので速報値を見れば、大体次の月に発表される全国版CPIの値を予測できるはずだよねってことで使われています。

では東京CPI速報値と全国CPI確定値にどの程度相関があるのか?

東京CPI好きな人が多い割には相関があるかどうか調べた論文とかは出てきませんでした。論文としては価値がないのでしょうか。仕方がないので自分で相関があるかどうかを調べてみました。

上の図がコアコアCPI前年同月比の東京CPI(東京都区部CPI)速報値と全国CPI確定値の推移です。見てわかるようにCPIの絶対値としては0.5くらい差があるもののトレンドとしては同じとなっております。従って、東京CPI速報値で全国CPIが予想できると言っても良いのではないでしょうか。

参考資料

総務省統計局 CPIのページ

経済コアコアCPI,東京CPI

Posted by Nao