【2024】新NISA つみたて投資枠対象の投資信託

2023年7月16日

2024年から始まる新NISAのつみたて投資枠対象の主な投資信託を紹介

2024年から始まる新NISAのつみたて投資枠の対象となる投資信託が運用会社から発表され始めましたね。そこで、新NISAのつみたて投資枠の対象となる主な投資信託を紹介していきます。

SBIシリーズ

SBIシリーズの投資信託では8本がつみたて投資枠の対象となるそうです。アメリカ株が2本、全世界株が2本、先進国株が1本、新興国株が1本、日本株が2本となっています。

※2023年7月に追加でSBI・iシェアーズシリーズの日本株の投資信託が新NISAのつみたて投資枠の対象と発表されました。

たわらノーロードシリーズ

たわらノーロードシリーズからは17本が対象となるそうです。

バランス型が9本ラインナップされていて、バランス型が好きな人にはいいかもしれませんね。株式指数連動型ではアメリカ株が2本、日本株が2本、世界株が1本、先進国株が2本、新興国株が1本あります。

つみたて向けでは珍しく為替ヘッジありのタイプも用意されているのと、日本株が2本も用意されているのが特徴ですかね。

iFreeシリーズ

iFreeシリーズは9本が対象となるそうです。バランス型が1本、日本株が3本、アメリカ株が2本、世界株が2本、新興国株が1本です。日本株を3本も用意していて充実しているのが特徴ですかね。

野村インデックスファンドシリーズ

野村インデックスファンドシリーズは10本が対象だそうです。バランス型が2本、日本株が3本、外国株式が2本、新興国株が1本、アメリカ株が2本となっています。特徴は為替ヘッジ型が3本もあるのと、アメリカ株がS&P500やダウ平均ではなく、配当貴族指数連動タイプだということですかね。配当貴族指数が好きな方にはいいかもしれませんね。

eMAXIS Slimシリーズ

業界最低水準の運用コストを目指すというコンセプトで大人気の投資信託「eMAXIS Slimシリーズ」は9本が対象だそうです。国内株2本、新興国株1本、先進国株1本、バランス型1本、アメリカ株1本、世界株3本となっています。特徴的なのは世界株指数連動タイプで3種類も用意されています。世界株式(除く日本)と全世界株式(オール・カントリー)との違いは日本株が含まれるかどうかで、日本株は国内株連動タイプを買うから世界株には含まないで欲しいという方に需要があると推定されます。
また、全世界株式(3地域均等型)は全世界株式(オール・カントリー)がアメリカ株に6割以上投資するのに対して、3地域均等型は日本・先進国(日本除く)・新興国の3つで均等な配分になるように投資するためアメリカ株には25%程度しか投資しないことになるという特徴のある商品です。他の会社でも中々こういった投資信託は見ないのでアメリカ株に偏重したくない人に需要がありそうな商品ですね。

Tracersシリーズ

2023年7月にTracersシリーズで2本がつみたて投資枠の対象の投資信託であることが発表されました。オールカントリーはどのシリーズにも大体ありますが、グローバル3分法は聞きなれない方多いと思います。バランスファンドなのですが、債権は為替ヘッジありで株式とREITは為替ヘッジなし、REITが他のバランスファンドより多めといった他のバランスファンドにはない特徴があります。

楽天シリーズ

2023年7月に楽天シリーズの投資信託でも12本が新NISAつみたて投資枠の対象の投資信託であることが発表されました。全世界株式(除く米国)がラインナップされているのが珍しいですね。全米株式と併用すれば自分で米国株の割合を調整できるのですね。

参考資料

投資信託協会 公表資料

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