【2024】新NISA 成長投資枠対象のインド投資信託

2024年3月16日

新NISAの成長投資枠対象のインド株式投資信託

2024年からの新NISAで成長投資枠の対象となる投資信託が運用会社から発表され始めましたね。このページではインド株式に投資する投資信託の中で新NISA 成長投資枠対象の投資信託を紹介します。

新しい記事を作りました

当初、想定していたよりも多くのインド株式投資信託が作られたため、とても追いきれなくなりました。そこで条件を絞った投資信託を紹介する記事を新たに作りました。

イーストスプリングシリーズ

イーストスプリングの5つのインド株式投資信託が新NISAの成長投資枠対象だそうです。同じインド株式でもどのような企業に投資するかがファンドによって異なるのでご注意ください。経費率はファンドによらずほとんど同じ水準ですが、最近販売始めた「イーストスプリング・インド・コア株式ファンド」は目論見書によるともう少し経費率が低くなる予定のようです。その代わりに販売がネット系証券会社に限られているので注意が必要です。

ダイワシリーズ

大和アセットマネジメントが運用するインド株式投資信託も2本が対象だそうです。2つのファンドで組み入れ銘柄が異なるのでご注意ください。ダイワダイナミックインドの方はBSE500採用銘柄または採用が見込まれる銘柄に投資するという縛りがありますが、ダイワ・インド株ファンドの方はBSE500に限らずインドの会社の上場株式全てが対象なので、若干保有している銘柄に差があります。

12/1にiFreeNEXTのインド株も対象になったと発表

大和アセットマネジメントはiFreeNEXTシリーズで低コストのインド株式投資信託を2023年に発売しました。こちらは信託報酬が低いのが強みなので、新NISAの対象となるかを個人的に注目していましたが、12/1に対象となることが発表されました。まだ今年発売されたばかりのため前期の総経費率はありませんが、ダイワの他のインド株式投資信託よりは安くなると予想されます。

東京海上

東京海上アセットマネジメントの投資信託も1本が対象だそうです。

アムンディ

りそな銀行やネット系の一部証券会社で販売している「アムンディ・りそなインド・ファンド」が新NISA成長投資枠対象と2023年7月に発表されました。

カレラアセットマネジメント

カレラアセットマネジメントの「インド株式ファンド」が新NISA成長投資枠対象と2023年7月に発表されました。こちらの投資信託は安藤証券などで販売されているそうです。

野村シリーズ

野村アセットマネジメントの投資信託では2本が新NISA成長投資枠対象と2023年7月に発表されました。

iTrustシリーズ

ピクテが運用するiTrustシリーズでは1本のインド株式投資信託が新NISA成長投資枠対象と2023年7月に発表されました。さらに「iTrustインド株式」はつみたて投資枠の対象でもあることが同時に発表されております。2023年7月時点では、つみたて投資枠の対象のインド投資信託はこれ1本であることや、メガバンクである三菱UFJ銀行(インターネット専用商品)で販売していることから人気の商品になる可能性があると個人的に感じております。

HSBCシリーズ

HSBCアセットマネジメントが運用するHSBCシリーズでは3本のインド株式投資信託が新NISA成長投資枠対象と2023年8月に発表されました。「HSBCインドオープン」と「HSBCインド株式ファンド(3か月決算型)」はいずれも同じマザーファンドに投資するため、単に決算の回数が3か月ごとか1年ごとかの違いです。「HSBC インド・インフラ株式オープン」は他の2つとは違ってインドのインフラ関連の株式に主に投資するマザーファンドに投資しています。

ブラックロック

ブラックロックが運用する投資信託では1本のインド株式投資信託が新NISA成長投資枠対象と2023年8月に発表されました。

三井住友

三井住友DSアセットマネジメントが運用する投資信託では2本のインド株式投資信託が新NISA成長投資枠対象と2023年8月に発表されました。この2本は同じマザーファンドに投資していて決算が年4回か年1回かの違いがあります。

SBIシリーズ

SBIアセットマネジメントが運用する投資信託では2本のインド株式投資信託が新NISA成長投資枠対象と2023年9月に発表されました。2本のうち1本はインドとベトナム株式に投資する投資信託です。

10月に2本追加で発表

10月に2本のインド株式投資信託が新NISA成長投資枠対象であることが発表されました。このうちSBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンドは信託報酬率が低く設定されていることもあり、まだ発売されて2か月あまりの12月時点で100億円以上の総資産となっています。

アセマネOne

たわらノーロードシリーズで有名なアセットマネジメントOneが運用するインド株式投資信託も1本が新NISA成長投資枠対象と2023年9月に発表されました。

SMTシリーズ

12/1に三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が12月に発売予定のインド株式投資信託「SMTAMインド株式インデックス・オープン」が新NISA成長投資枠対象と発表されました。この投資信託はまだ発売されていないため、経費率はわかりませんが、設定されている信託報酬率が0.3%代であることからiFreeNextやiTrustと同レベルの資金を集める可能性があると個人的に予想しています。

参考資料

各投資信託の運用報告書

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経済インド株式,新NISA

Posted by Nao