Microsoft Teamsの「見つける」機能の意味(Discover feed)
Microsoft Teamsが新型コロナが流行した2020年あたりから急速に普及して、会社のコミュニケーションツールとして使われている方も多いと思いますが、そのTeamsの新しい機能としてDiscoverフィードができたらしいです。
これはあまりにもチームが乱立する&チャネルが乱立して全部の投稿追いきれないから、埋もれた投稿があるよねという問題にたいするMicrosoft側のひとつの回答のようで、参加しているチームの投稿からAIがその人が興味ありそうな投稿をDiscoverフィード(日本語名:見つける)にまとめて表示してくれる機能らしいです。
Discoverフィードを画像を使って紹介
MicrosoftTeamsBlogから画像を引用して紹介しますと、下の画像のように参加しているチーム・チャネルが一覧表示されるエリアの一番上に「Discover」(日本語名:見つける)というチャネルライクなものができて、そこをクリックしてアクティブにすると参加しているチームの中から興味ありそうな投稿(スレッド)をピックアップして表示してくれる機能らしいです。
いつから実装されるのか
2024年1月からロールアウトする予定ということでほとんどの方が既に使えるようになっていると思われます。
ミュート機能が搭載されている
Discover フィードの特徴としてミュート機能が搭載されている点があります。これは個人的には画期的なことだと思っています。というのも、Teamsといったビジネスコラボレーションツールはおそらく、個人向けSNSであるTwitter、Facebook、Lineとかのコミュニケーションツールの使い勝手を参考に作られていると思うのですが、個人向けSNSはミュートとかブロックとかの機能があるので、見にしたくない投稿は目に入れなくて済むのですがビジネスコラボレーションツールは一応仕事なので、どんなに水が合わない方の投稿でも非表示にはできないという難点がありました。まぁビジネスだからしょうがないのですが。
しかし、Discover フィード内では特定の投稿者をミュートにできますし、特定のチームもミュートにできるので、ちょっとビジネスコラボレーションツールで疲れちゃったという人はDiscover フィードだけ見るようにして、関わりたくない投稿者はミュートにして心のリハビリをするというような使い方もできるのかなと思いました。