【2025年10月】Copilotライセンスを持って人はCopilot Chatでソースをさらに限定することができるようになる
Copilotライセンスを持っている人が使えるCopilot Chatのソースセレクターの挙動が変更されることが発表されましたね。そこで解説します。
もっと細かくソースを指定できるようになる
現在、Copilotライセンスを持っている人が使えるCopilot Chatのソースセレクターは「職場」か「Web」しか選べません。「職場」を選ぶとシェアポイントにおいてある自分がアクセスできるファイルが全て対象になるため、例えば、2年前と今年でちょっと状況が変わって、書いてあることが違っていても2年前の情報をもとにCopilot君が回答してしまうということが起こりました。そうした現象に対する対応かどうかはMicrosoft が公言していないため、わかりませんが、2025年10月よりソースセレクターでもっと狭い範囲でソースを指定できる変更が適応されるらしいです。もちろん、今まで通りの「職場」というざっくりとしたソース指定も可能です。
ライセンス
以下のライセンスが必要です。
- M 365 (ビジネス向け)
- M365 Copilot
適応時期
2025年10月から変更が始まり、11月中旬までに全テナントに適応予定となっています。