【M365】テナント内のユーザープロファイル関係に特化した管理者向けロールが新設

2025年2月からM365でテナント内のユーザーの写真、名前の発音、代名詞、プロフィールカードの設定などに特化した管理者向けロールが新設されると発表されましたね。そこで解説します。
今まではプロフィール関係の更新にも強力な管理者権限を与えなければならなかった
今まではテナント内のユーザー情報の更新でもグローバル管理者かユーザー管理者のロールが必要でした。単にユーザーのプロフィール周りの情報更新だけでしたらユーザーの削除などもできてしまうグローバル管理者やユーザー管理者は強い権限を与えすぎるので使い勝手が悪いという問題がありました。
どういうことかというと、M365を導入している企業は大規模な会社さんが多いと思いますがそうしますとユーザーのプロフィール周りの更新は人事系の部門の仕事である場合が多いです。一方、グローバル管理者やユーザー管理者は情シスと言われるITインフラ系部門の仕事である場合が多いです。そのため、あまりITに詳しくない人事系部門の人にグローバル管理者かユーザー管理者のロールを与えて間違った操作をされると大変なので、本来人事系がやるべきプロフィール周りの更新も情シスの人が代わってやらなくてはならないという問題が起きがちでした。
「People管理者」のロールが新設
そういったフィードバックが多かったためか、「People管理者」というプロフィール周りの更新に特化したロールが新設されました。「People管理者」であればプロフィール周りの更新しかできないので、間違ってユーザーを消してしまったり、パスワードをリセットしたり、ライセンスを割り当てることは起こりえないので、安心して人事系の人にロールを与えられます。
スケジュール
「People管理者」のロールが新設されるのは2025年2月から始まり、3月末には全テナントに適応予定とされています。