【2022年12月】Nasdaq 100定期入れ替え
![2022年12月に行われたNasdaq100定期入れ替えについて解説](https://nao-tokyo.jp/wp-content/uploads/2023/01/アメリカNasdaq100定期入れ替え-scaled.webp)
2022年12月にNasdaq100の定期入れ替えが行われましたね。そこで2022年のNasdaq100定期入れ替えについて解説します。
6銘柄が組み入れ、7銘柄が除外
以下の6銘柄が組み入れられ、7銘柄が除外されることとなりました。有名なところで言うとamazonの支援を受ける電気自動車の「リヴィアン」が組み入れられました。一方、中国の検索大手「Baidu」や日本でも電子署名で有名な「DocuSign」は除外されました。一覧を下記に示しました。
![2022年12月のNasdaq100定期入れ替えで組み入れられた銘柄一覧](https://nao-tokyo.jp/wp-content/uploads/2022/12/2022年12月Nasdaq100-1024x768.webp)
![2022年12月のNasdaq100定期入れ替えで除外される銘柄一覧](https://nao-tokyo.jp/wp-content/uploads/2022/12/2022年12月Nasdaq100除外-1024x768.webp)
組み入れ銘柄CoStar Groupとは
私もNasdaq100に組み入れられるまで知らなかったのですが、不動産販売用のオンラインマーケットプレイスを不動産業者に提供する会社だそうです。
組み入れ銘柄Rivian Automotiveとは
「Rivian」は日本でもよく取り上げられるので有名ですね。EV専業の自動車メーカーで第二のテスラとか言われたりします。
FANG+に採用されるなど中国銘柄の成功の象徴が除外
BaiduはFANG+に採用されるなど一時は象徴的な銘柄でしたが、Nasdaq100から遂に除外されてしまいましたね。
Nasdaq100に組み入れられる銘柄はNasdaq Q-50から除外
当然のことながらNasdaq100に組み入れられるにあたりNasdaq Q-50からは自動で除外されます。今回の6銘柄は全てNasdaq Q-50に組み入れられていたので、Nasdaq Q-50から除外されます。
なお、入れ替えは12月19日の市場オープン前に行われたそうです。