【Teams】WindowsでもWeb版TeamsがPWAに対応
今までWeb版TeamsはLinuxにしかPWAに対応していませんでした。しかし、2024年6月からWindowsやiOSでもEdgeかChromeを使用していれば、PWAに対応したことが発表されました。そこで解説します。
Teamsアプリ版はお世辞にもいいソフトとは言えない
Teamsアプリ版は大きな欠点がありまして、それは通信を節約するためにキャッシュを最大限利用しようとするのですがキャッシュ削除機能がないために人事異動のタイミングなどでのジョブタイトルの更新が遅いという点です。まぁジョブタイトルだけならまだ許せますが、このキャッシュのタイムラグのせいでチームメンバーにタグ付けしたのに、すぐに反映されないで「サーバー上ではタグ付けされているのにアプリ版でキャッシュを利用しているために表示がおかしい」のかそれとも「サーバー上でもタグ付けされていない」のかわからないとかそういった不具合もありまして、「不具合に遭遇したらWeb版Teamsで確認する」というのが定石となっています。そう、つまりアプリ版なんて不具合の温床だから正直いらないわけです。
Teamsアプリ版にイラついている人にとっては救世主
アプリ版Teamsに嫌気がさしてWeb版Teamsばかり使っているという人にとってはPWAに対応してくれることで自動起動やタスクバーへのピン留めも可能になり、かなり快適なTeamsライフが送れるようになりそうです。
Web版TeamsがPWAに対応している環境
WindowsまたはiOSで最新バージョンと2つ前までのバージョンまでのEdgeまたはChromeでPWAに対応しているそうです。