【Excel・Powerpoint】自動図形機能が実装予定
ExcelやPowerPointのInsidersバージョンで自動図形機能が実装されることが発表されましたね。そこで解説します。
目次
自動図形機能(Draw and Hold gesture)とは?
自動図形機能とは手書きだと描いてもどうしてもくねくねししゃう図形を自動で形を認識して、綺麗な線に直してくれる機能です。下の画像のように適当に描けば図形を認識して綺麗に変えてくれます。
Excelでの使い方
前提条件
自動図形機能には以下の前提条件があります。何でもできるわけではありません。
- 使用しているExcelがWindows版のベータチャネルである
- インク機能で描いた図形である
- 手書きで描いた図形が認識してくれる円、楕円、三角形、正方形、長方形、ひし形、台形、五角形、六角形、星型、ハート型である
手順
手順を書きだすと以下のようになります。
- 描画タブが表示されるように設定する
- インク機能で図形を描く
- うまく認識されると自動で綺麗な図に変換される
言葉だけだと分かりにくいので動画も作りました。
動画で手順の説明
普通のExcel(microsoft365)にはいつ実装されるのか?
インサイダーチャネル以外のExcelでいつ実装される予定なのかはまだ発表されていません。しかし、通常のスケジュールからするとCurrentチャネルとMonthlyエンタープライズチャネルが2025年、Semi-Annualエンタープライズチャネルが2026年頃と予想されます。