ツナ プロテクトマスク
ヨドバシカメラの通販サイトヨドバシドットコムで5/1から販売が始まった不織布マスク「ツナ(tsuna) プロテクトマスク」を購入してみました。
購入から配達完了まで15時間という驚異の配達スピード
ヨドバシドットコムでクレジットカードでの購入手続きが終わってから、23区の自宅に届くまでたったの15時間で届きました。これには驚きでした。
というのも購入したのがゴールデンウイークだったため、ヨドバシドットコムも注文が多く配達まで時間がかかると予測していたからです。実際、2日前にヨドバシドットコムで注文したアイスコーヒー用の珈琲豆は在庫があるにも関わらず、72時間経過後の現在でも配送されていない状態でした。
このようなことから、マスクはヨドバシドットコムでも最優先で配達する商品という扱いになっている可能性があります。
TSUNA(ツナ)ってどこのメーカー
商品名に書いてあるTSUNA(ツナ)って何者だよと思われている方も多いでしょう。私もマスクが来るまでちゃんとしたメーカーなのか不安な気持ちがありました。しかし、実際に商品が届くとTSUNA(ツナ)が埼玉県草加市の株式会社TSUNAという会社であることがわかりました。
ちなみに、箱には草加市の詳細な住所(番地)と電話番号も記載されていましたが、このホームページに書いていたずら電話が増えると気が引けるので、記載は控えさせていただきます。
どこで作られたマスクなの?
草加市の会社が販売しているマスクではありますが、当然のことながら中国製です。箱の中には中国語で品質検査書みたいなものが同封されておりました。
その書類から判断するに、北欧(深圳)医疗科技有限公司という名前の広東省深センにある会社で作られたマスクであることがわかりました。
なお、北欧(深圳)医疗科技有限公司は2020.02.26に設立された会社のようです。
中国語の検査書
結局、買うべきマスクなのか?
結論から申し上げますと、マスクの在庫が切れそうな東京・大阪圏のサラリーマンの方にはお勧めのマスクです。まぁ見た目は普通のマスクですし、つけ心地はユニ・チャームに劣るでしょうけど、とりあえずマスクして出勤してますアピールができるので、サラリーマンの方は買っても良いと思います。100枚(50枚入りx 2箱)入っているので、1か月20営業日と考えて5か月分はありますし。
そもそも、東京・大阪圏のサラリーマンは仕事帰りにドラッグストアに寄ってもマスクを入手できませんし、アイリスオーヤマのサイトに2時間もへばりついている暇あったら、この中国マスクで良いのではないかと思いました。
見た目は普通のマスク(写真は上側が鼻をあてる側)
在庫がある人はもう少し待った方がいいかも
マスクの在庫が1か月分くらいある人はもう少し値下がりを待った方がよいかもしれません。なぜなら、徐々に安いマスクがヨドバシドットコムに投入されているからです。「ツナ プロテクトマスク」は1枚あたり55円で5/1から販売されましたが、5/20から販売されている「ハート電機サービス プリーツマスク」や5/27から販売されているベトナム製マスクは1枚あたり40円でした。今後、さらに安いマスクの販売が開始される可能性があるため、マスクの在庫をお持ちの方は在庫が少なくなるまで様子を見た方が良いのではと思います。
マスク工業会マークのマスクが欲しい場合
「ツナ プロテクトマスク」の箱にはマスク工業会のマークがありません。もしマスク工業会のマークがついているマスクが欲しい場合は最近スーパーでも大手メーカーのマスクが販売されるようになったので、そちらかLOHACOで売っているマスクをお勧めします。LOHACOの方は売り切れの場合もありますが、定期的に補充されているようなので、チェックしてみてください。
マスクの薄さについて
ツイッターなどで「ツナ」のマスクが薄いとつぶやいていた人がいましたが、確かに私が前に購入した白元アース社のPM2.5対応マスクに比べると薄いと感じました。わかりやすいように、同じ明るさのライトにかざした写真を↓に載せました。
もちろん、普通にマスクを装着している状態で他の人に気付かれるような薄さではないので、マスクがなくて困っているサラリーマンにとってはこのマスクでも問題ないと思います。
本当に不織布マスクなの?
ノンブランドマスクということで、本当に不織布マスクなのか不安に思われる方もいらっしゃると思います。
そこで、顕微鏡で200倍の画像を見てみました。
下の写真に示した通り、ツナのマスクは不織布でした。まぁ、白元アース社の製品に比べると繊維の密度が若干低いように個人的には感じましたが、不織布であるのは間違いないです。(あくまで個人の感想です。)