東村山市 聖火リレーのコース

2021年7月24日

東村山市 聖火ランナーの情報

当日の様子

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東村山市の公道での聖火リレーは中止となりました。残念ながら以下は幻の聖火リレーのルートとなりました。

東村山市の聖火リレー概要

新日程

開催日:2021.07.13(火)

出発予定時刻:18時9分

到着予定時刻:19時0分

ルート:東村山駅東口ロータリー  → 新空堀橋(所沢街道) → 国立療養所 多磨全生園

  東村山駅東口ロータリー をスタートし、桜通り・所沢街道を経て国立療養所 多磨全生園まで向かうルートです。スタートからゴールまで所要時間51分のコースです。

ルートの長さ:約4km

志村けん氏が走るかも(※亡くなる前の情報です。謹んでお悔やみ申し上げます。)

東村山市の聖火リレーでの注目は何といっても聖火ランナーの著名人枠で7/14(火)に東京都のどこかのコースを走ることが発表された「志村けん」氏が東村山を走るかどうかでしょう。志村けん氏は東村山出身で「東村山音頭」により東村山の知名度アップに貢献したことから3本のけやきが聖火リレーのスタート地の東村山駅東口に植えられており、普通に考えれば「志村けん」氏が走るのは東村山市しかないでしょう。ただ、なんの縁もゆかりもない人がその土地の聖火ランナー著名人枠に選ばれた例もあるため、警備などの理由で他の場所を走る可能性も否定できません。

ゴールの国立療養所多磨全生園について

国立療養所多磨全生園はハンセン病の後遺症対応で実績のある施設です。こちらをわざわざゴール地点に設定しているのは、「ハンセン病の偏見をなくすために東京オリンピックを公報の場として活用するべき」との提言が厚生労働省ハンセン病資料館等運営企画検討会よりなされており、こういったことを考慮してゴールに設定されたと推察されます。

なお、その日のセレブレーションも国立療養所多磨全生園で行われますが、そういった偏見との闘いの象徴であるこの地でどのようなセレブレーションがおこなわれるのか注目されます。

ルートマップ

ボランティアを募集(旧日程の情報です。)

市役所にて聖火リレーのボランティアを募集しているそうです。

  • 活動日時: 7/ 14(火) と 他1日以上
  • 募集人数:460名 
  • 応募資格:誕生日が2005年4月1日以前、武蔵村山に在住、在勤、在学している、日本国籍保有者または日本に居住する資格を持つ外国籍の方、研修会に参加できる方、日本語で日常会話ができる方
  • 応募締め切り:3/31(火)
  • 応募方法:公式サイトの申込書に入力して、E-mailまたは郵送。

※ボランティアのため報酬、交通費、食費は支給されないそうです。
※ 誕生日が2005年4月1日以前 であっても保護者の同意が得られない未成年は参加できないそうです。

中国代表チームのホストタウン

東村山市は中国代表のホストタウンとして卓球代表チームとサッカー代表チームが事前キャンプをする予定だそうです。

コロナウィルスで中国は大変な状況ですが、ハンセン病の偏見との闘いの象徴の施設がある東村山市がコロナウィルスに対する偏見という問題とどう向き合っていくのか注目されますね。

参考文献

組織委員会の公式HP

志村けん氏について

厚生労働省ハンセン病資料館等運営企画検討会「ハンセン病問題に関する普及啓発の在り方について(提言)」

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