【2024】新NISA成長投資枠対象のETF

2023年7月17日

新NISA 成長投資枠対象のETFを解説

2024年から始まる新NISAの成長投資枠の対象となる商品が各運用会社から発表され始めましたね。

そこで、このページでは新NISA「成長投資枠」対象のETFを紹介していきたいと思います。

野村アセットマネジメントのETF

野村アセットマネジメントのETFでは58本のETFが新NISA「成長投資枠」対象と発表されています。
※2023年7月に37本が追加で発表されました。
具体的には以下のものです。あまりにも対象のETFが多いのでTOPIXの業種別などのETFは載せていません。

単一国の指数連動としてはアメリカやドイツ、タイ、ブラジル、マレーシアの指数連動ETFが対象となっています。インドはまだ対象となっていないようです。また、ユーロストック50指数連動ETFといったヨーロッパを代表する株式指数に連動するETFも対象となっています。

(※指数連動ETFとはあくまで連動を目指して運用することを意味しており、完全に連動するわけではありません。詳しくは各ETFの目論見書などでご確認ください。)

三菱UFJ国際投信のETF

三菱UFJ国際投信も野村と同様に21本のETFが新NISA「成長投資枠」対象と発表されています。詳細は下表の通りです。三菱UFJ国際投信はeMAXIS Slimシリーズの投資信託で有名なので、馴染みのある方も多いと思います。ETFの方は野村と対象となる本数は一緒ですが、中身は結構違いが出ています。野村は日本株のETFは対象とならないようですが、MAXISシリーズは日本株ETFも対象です。一方、ヨーロッパ株のETFはMAXISはそもそも存在しませんが、野村のETFであればヨーロッパ株のETFが2本新NISAの対象となります。また、中国株のETFは野村のETFでは新NISAの対象外ですが、MAXISシリーズでは中国株ETFも対象となっています。このようにどの投資地域のETFにするかで運用会社を変える必要が出てくるかもしれません。

大和のifreeシリーズ

2023年7月にiFree ETFシリーズで成長投資枠対象のものが発表されました。日本株が6本、J-REITが2本、アメリカ株が4本です。

アセットマネジメントOneのETF

たわらノーロードシリーズで有名なアセットマネジメントOneが運営するETFで新NISAの対象のものは下表の通りです。日本株のETFが大半となっています。

参考資料

一般社団法人 投資信託協会 発表資料

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経済ETF,成長投資枠,新NISA

Posted by Nao