【荒川区】区立幼稚園の統廃合
荒川区教育委員会が区立幼稚園の統廃合の素案を2022年6月に発表しましたね。
そこで荒川区の区立幼稚園の統廃合の方向性について解説します。
区立幼稚園の在籍数はここ10年で約半分に
荒川区教育委員会が発表した資料によると私立幼稚園の園児数はここ10年で微増傾向だったのに対して、区立幼稚園の園児数は単調減少傾向です。区立幼稚園の園児数は10年前の約半分となっています。
ニーズの減少に伴い、区立幼稚園を8→4園にする素案を発表
簡単に言うと10年前の約半分になったので、区立幼稚園を8から4に半減させるという素案が発表されました。
素案で示されている廃止予定の区立幼稚園は以下の通りです。
- 南千住第三
- 町屋
- 尾久
- 東日暮里
(汐入こども園も廃止予定)
そして廃止の日程案としては2024年度の3歳新入児受け入れを新入児受け入れの最終年度とし、その学年が卒業する2027年3月で4園を廃止するとなっております。